この記事の対象者
BCGやNFTアート、暗号資産の参入を検討している人
※この記事では手順紹介を目的としているため始め方説明の記事ではありません
BCGやNFT、暗号資産を始めるには
BCG、やNFTアート、暗号資産ではそれぞれ若干の差があるものの、基本的な手順は似ています。
コンテンツによって細かい手順は変わるため、代表的な例を紹介させていただきます。
※BCGに関してはBNB、NFTアートはETH、暗号資産はPancakeswapに上場する魔界コインを想定しています。
手順 | BCG | NFTアート | 暗号資産 |
①国内取引所口座開設 | 〇 | 〇 | 〇 |
②海外取引所口座開設 | 〇 | 〇 | |
③暗号資産用のウォレット作成 | 〇 | 〇 | 〇 |
④分散取引所で使用するトークンの購入 | 〇 | 〇 | |
⑤NFTの購入 | 〇 | 〇 |
何故こんなに手順が必要なのか
手順としては5つに分かれていますが、メインは①と②になります。
こんなに手順が分かれるのは使用したい通貨を手に入れるために取引を繰り返す必要があるからです。
BCGの場合で言うと多くの場合はBNB(バイナンスコイン)と呼ばれる暗号資産が必要になります。
このBNBは国内取引所では扱っていないため海外取引所で購入する必要があります。
しかし、海外取引所では日本円を使うことができません。代わりにBTCやETHなどの暗号資産を使用する必要があります。
今回の例で言うと取引のイメージは下記となります。
取引イメージ
手順 | 支払い通貨 | 受取通貨 |
①国内取引所口座開設 | 円 | BTCやETH、XRPなど |
②海外取引所口座開設 | BTCやETH、XRPなど | BNB |
③暗号資産用のウォレット作成 | - | - |
④分散取引所で使用するトークンの購入 | BNB | コンテンツによって異なる |
⑤NFTの購入 | コンテンツによって異なる |
もう少し具体的な流れを説明します。
①国内取引所口座開設
ここは日本円からBTCやETH、XRPなどに交換するのが目的です。
私はCoincheckを使用していますが、取引手数料や扱っている通貨の種類は取引所によって異なるため好きなところを選んでいいと思います。
BTHやETHを使った暗号資産取引が目的の人はこの手続きだけで問題ありません。
②海外取引所口座開設
ここはBNBのような国内取引所で扱っていない暗号資産を交換するのが目的です。
私はBinanceを使用していますが、こちらも目的の通貨が手に入るのであればどこを利用してもいいと思います。
③暗号資産用のウォレット作成
BTCやETH、BNBなどを入れるお財布を作るのが目的です。
こちらも種類がいくつかありますが、一番メジャーなのはメタマスクだと思います。
ウオレット作成時にシークレットフレーズと呼ばれる12個の英単語が生成されますが、これは家族であっても誰にも教えてはいけません。
運営であっても聞かないため聞かれたとしたら確実にSCAMです。
④分散取引所で使用するトークンの購入
各コンテンツで使用する通貨を購入することが目的です。
海外取引所で購入できる通貨は主要なものが多く、BTCで使用するような通貨は基本的に購入することができません。
BTCを始めるためにはpancakeswapなどの分散取引所を使用してBNBを各コンテンツ専用のトークンに交換する必要があります。
魔界コインと呼ばれるような暗号資産についても同様に分散取引所で購入することが可能です。
⑤NFTの購入
BCGもNFTアートもNFTを購入することがひとまずのゴールとなります。
BCGの場合は④で購入したトークンを使用して各コンテンツで使用するNFTを購入することでゲームを始めることができます。
NFTアートの場合は基本的にはETHを使用してNFTを購入することができます。
気を付けること
- 国内取引所→海外取引所のような各手順間では送金が必要になりますが、ここで送金先の情報を間違えると基本的に戻ってこないため注意が必要
- SCAMと呼ばれる詐欺のプロジェクトも多数存在するため信頼のおけるプロジェクトなのか精査が必要
- 個人単位でのSCAMも横行しているのでシークレットフレーズを聞かれたり、知らない人からの儲け話は100%SCAMと思った方がいい
- 日本の会社のようにしっかりと運営しているプロジェクトは少ないため、何か不具合が発生したときの補填などは期待しない