BCG

BCGについて思うこと 2022年11月

2022年11月6日

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前置き

私は2022年5月にSTEPNを始めたのがきっかけでBCGのことを知りました。

いくつかのタイトルをプレイした経験から考えたことをざっくり書こうと思います。

個人的な考え

現状のBCGで継続的に稼ぐのは現実的ではないため、手を出すべきではない。

なぜこう考えたかというと主に3つの理由があります。

  1. ユーザーの目的
  2. ゲームとしての完成度
  3. 収益バランス
  4. 運営の姿勢

1.ユーザーの目的

皆さんはソーシャルゲームをプレイするときにどのような目的でプレイをするでしょうか。

そのIPが好き、人よりも強くなりたい、暇をつぶしたいなど様々な理由があると思います。

それではBCGをプレイする目的はなんでしょうか。

BCGを始めるためには様々な口座開設だったり、初期費用を払う必要があるためユーザーの質がソーシャルゲームとは根本的に異なります。

そのため、基本的なユーザーの目的はお金を稼ぐこととなっており、いかにその考えを変えさせられるかが大事だと思っています。

2.ゲームとしての完成度

数年前のソーシャルゲームと今のソーシャルゲームを比べるとグラフィックや操作性、機能などが随分進化しています。

それに対して今のBCGは一昔前のソシャゲのように今の時代で考えるとゲームとして面白くないものがほとんどだと思います。

ゲーム内で稼いだトークンを思わず使用したくなるような魅力がゲーム側にあれば買い圧が生まれると思いますが、そもそものゲームが楽しくないとユーザーは換金してしまい売り圧が高まります。

ユーザーの主な目的がお金稼ぎとなるとなおさらゲーム側に魅力がないと免れないと思います。

STEPNが流行ったおかげでSTEPNのようなシステムのBCGが大量に生まれましたがこれらもゲームとしての魅力は皆無です。

3.収益バランス

よくBCGはポンジスキームだと言われているのをみかけます。

BCGがポンジスキームであるかどうかを述べたいわけではないですが、結局のところ新規ユーザーが継続的に入ってこないとチャートの価格は維持できないのは確かだと思います。

ローンチ直後は コスト(初期費用&育成費用など) > 収益(獲得トークン&換金)の状態のためチャートは上がっていきますが、原資回収が始まると右側の収益の方が高くなっていきます。

ここのバランスを取るために新規ユーザーが必要ですが、あまりにも稼げる状態だと新規ユーザーはどんどん集まりますが一時しのぎにしかならないためその後の売り圧が大きくなります。

かといって稼げなすぎても新規ユーザーが入ってこないためBCGでは収益バランスの設計が非常に難しいと感じています。

運営の姿勢

ここも大事だと思うのですが、基本的に運営はずさんな対応をすることが多いです。

この特徴が海外プロジェクトだからなのか、BCGだからなのかはわかっていません。

例をあげると開発遅れのアナウンスもなければ不具合が発生した場合にも補填はないようなイメージです。

日本のソシャゲの詫び石のようなものは存在しないと思った方がいいでしょう。

あげくの果てには資金を持ち逃げするような詐欺のプロジェクトも多いです。

まとめ

繰り返しになりますが、現状のBCGで継続的に稼ぐのは現実的ではないため、手を出すべきではない。というのが個人的な考えです。

ゲームとしてのクオリティが高まったり既存の枠組みに捉われない収益構造となれば話は変わってくるかもしれませんが。

補足

最近LabradoというBCGを知りました。

このWPには運営の考えるBCGの課題などが書かれており、共感することも多かったため試しに始めてみようと思います。

ローンチ直後から出遅れているため養分になる可能性も高そうですが期待しすぎずに試してみようという考えです。


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