前置き
以前こんな記事を書いていましたが、あれからいくつかのBCGを見て考えたことがあるので書きなぐってみようと思います。
個人的な考え
以前書いていた考えは下記のものですが、基本的には同じ考えのままです。
※TwitFiという例外もありましたが全盛期はすぎたため、今から新規参入を勧められるほどではありません。
現状のBCGで継続的に稼ぐのは現実的ではないため、手を出すべきではない。
この記事では下記のタイトルについて少し触れようと思います。
- Labrado:2022年11月からプレイ
- PROJECT XENO:未プレイ
- TwitFi:β版からプレイ
- キャプテン翼:未プレイ
Labrado
Labradoを始めたきっかけはTwitterでの話やWPを読んで興味を持ったからです。
勝てば稼げるものの勝つためには戦略が必要で誰でも稼げるわけではない。という部分に惹かれました。
初期費用は2.8 BNB程度でしたが、武器の種類が防御特化の装備だったことは不運でした。
このゲームは攻撃のほうが稼ぎやすいため攻撃武器を所持している方が有利です。
一応レンタル武器システムがあるおかげ防御武器でも勝利することができ、最初の1週間で1BNBほどを回収することができました。
※最初の3日はゲームシステムをうまく理解していなかったので実際には4日ほどです。
その後不具合調整やバランス調整のためにメンテナンスが始まったのですが、このメンテナンスが1ヶ月と長期メンテナンスとなりました。
メンテンス後もレンタルの不具合が発生しており防御武器1本ではほぼ勝てない環境に。
レンタル武器の不具合が解消されたときには攻撃時のコストが増える調整も行われており、利益はほぼ出なかったため武器を売却して撤退することになりました。
攻撃武器を所持していればまだ続けていたかと思いますがそこは運がなかったと割り切っています。
武器は0.54BNBで売れたので原資回収率は半分強といったところでしょうか。
悪かった点
・バランスの悪さ:メンテナンスでバランス調整が都度行われましたが徐々に良くなるというよりも結構極端に感じました。
・スピード感:さすがにメンテナンスで1ヶ月は時間をかけすぎだと思います。
とはいえども他のタイトルと比べるとマシな部分が多いように感じます。
一応招待リンクを貼っておきます。
https://game.lbrd.xyz/inv/0309S3
PROJECT XENO
PROJECT XENOは私が好きなYoutuberのヒカルがアンバサダーだったということもあり興味を持ちました。
開発会社が国内という噂も聞いたため参入を検討していましたが、いまいち参入を踏み切る理由が見つけられなかったため見送りました。
当時もツイートしていましたが、見送った理由は下記の通りです。後半の理由はこの記事で追記したものです。
Twitterの公式アカウントを見る限り、まだリリース予定が決まってないように見えるので参入はしなくて正解だったと思っています。
- WPの内容が薄い:ゲームとして楽しいものを作ると書いてあったが、どのBCGのWPにも似たようなことが書いてあるため書いてあるだけでは信用ができない。詳細の仕様も書かれていなかったため特に大丈夫そうと思えなかった。
- ヒカルがアンバサダーといってもYoutubeを見る限りBCGもよく知らずにただ名前を貸しているだけの様子。
- セールからリリースまでの期間が空いている:以前Pixcel Kingsが実質ラグってしまったので、NFTセールからゲームリリースまでの期間が空いている場合はよほど運営に信頼がおけないと参入はしません。
- Discord運営の質が海外PJと変わらない:国内会社が開発と聞いていたのでDiscordの運営も海外PJに比べて丁寧なのかと思いきや特にそんなこともなかったため。
- eスポーツとしてもプレイできるようなことがWPには書かれていたが、そこまでの戦略を練ることができるゲームなのかが不明。
仮に戦略が練られたとしてもNFT1枚の値段が2万円などするのであれば戦略のためのデッキ構築は現実的でなく最低枚数でのデッキ運用しかできない人が多いのではと感じた。 - 過去にゲームを作ったことがある会社とのことだったが、モバゲー時代のブラウザゲームなどを作っていた会社のようで最新のソシャゲを作っているわけではないように感じ、そもそも今の時代のニーズに合ったゲームが作れるのか不明だった。
TwitFi
TwitFiに関しては調べればいくらでも出てくるので私の方では始め方などの詳細は割愛してどんな感じだったかだけを簡単に。
個人的な体感ではBCGの原資回収期間はトークン価格が横ばいで1-2ヶ月程度が多いように感じています。
このTwitFiはローンチ直後にトークン価格が高騰したこともあり、人によっては原資回収期間が1日というあり得ない数値を叩き出しました。
その後は他のBCGと同じようにトークン価格は下落していったのですが、素早い改修やこまめなアナウンスによってトークン価格は年始の底値から一時復活をしていました。
チャートが底値になってから回復するケースを見たことがありませんでしたが、この運営が行っていた情報のアナウンスと開発は週次ではなく日次の非常にスピード感のあるペースで進んでいたのが印象的でした。
逆にこのペースで改修やアナウンスを行わないと復活もできないと考えるといかにBCGの運営が難しいのかがわかります。
1/25時点ではトークン価格は底値に近づいていますが、1/27からver2.1へのアップデートとステーキングが始まるため今後に期待です。
※派生系のタイトルもいくつか出ていますが、そちらについては別記事で少し触れようと思います。
シミュレーション用のスプレッドシートを公開しているのでよかったらどうぞ。
キャプテン翼
これは情報を追っていなかったため詳細は知らないのですが、TLに流れてきた情報だけで不穏な気配が漂っていました。
主に私が見たのは下記の2つの情報ですが、これだけで参入はしなくてよかったなという感想です。
①トークンの運営売り
ホワイトペーパーに記載されてはいたものの、運営が売買する基準は記載されていなかったようで相当量が初日に売られたようです。
STEPNのようにトークン価格が高騰した場合、運営に売られることが予想されるため爆益の可能性が低いように感じます。
②ゲーム内仕様の説明不足
基本的にBCGはWPの内容でゲーム内の仕様を理解して戦略を考える必要がありますが、NFTの寿命に関する重要な要素がWPに細かく記載されていないようでした。